日本語能力試験
最上級 第15回
文字・語彙・文法
問題VI 次の(1)から(10)の言葉の意味が、それぞれのはじめの文と最も近い意味で使われている文を、1・2・3・4 から一つ選びなさい。
(1)足……事故で電車が止まったので、家に帰る足がなくなってしまった。
1.大阪に行くのなら、ぜひ京都まで足をのばしてください。
2.ここから銀行までは、君の足なら5分くらいだろう。
3.少々足の便が悪いですが、静かで良いホテルです。
4.見込みが外れて、少し足が出てしまった。
(2)遠い……政治は庶民にとって遠い存在であってはいけない。
1.あの人と恋人同士だったのは遠い昔の話だ。
2.研究の完成にはまだ遠い。
3.年をとると、耳が遠くなってくる。
4.親しかった友人でも、長く会わずにいると、遠く感じるようになるものだ。
(3)ふさがる……今、手がふさがっているので、ちょっと電話に出てくれ。
1.あきれて開いた口がふさがらない。
2.金曜日は会議室はすべてふさがっています。
3.手術の傷がきれいにふさがった。
4.その時は悲しみで胸がふさがる思いだった。
(4)勘定……この店の勘定なら、さっき小林さんがすませましたよ。
1.お勘定したいんですけど、カードでもいいですか、現金でないとだめですか。
2.こんな天気になることは勘定に入れていなかった。
3.田中さんも参加者として勘定してよろしいでしょうか。
4.何度数えても、なかなか勘定が合わない。
(5)流れる……結局、その計画は流れてしまった。
1.雨で連動会が流れたそうだ。
2.あれかち10年の歳月が流れた。
3.形式的・表面的な議論に流れないよう、注意しよう。
4.この作家の作品には、みな同じ思想が流れていると思う。
解答
問題VI 次の(1)から(10)の言葉の意味が、それぞれのはじめの文と最も近い意味で使われている文を、1・2・3・4 から一つ選びなさい。
(1)足……事故で電車が止まったので、家に帰る足がなくなってしまった。
1.大阪に行くのなら、ぜひ京都まで足をのばしてください。
2.ここから銀行までは、君の足なら5分くらいだろう。
3.少々足の便が悪いですが、静かで良いホテルです。
4.見込みが外れて、少し足が出てしまった。
(2)遠い……政治は庶民にとって遠い存在であってはいけない。
1.あの人と恋人同士だったのは遠い昔の話だ。
2.研究の完成にはまだ遠い。
3.年をとると、耳が遠くなってくる。
4.親しかった友人でも、長く会わずにいると、遠く感じるようになるものだ。
(3)ふさがる……今、手がふさがっているので、ちょっと電話に出てくれ。
1.あきれて開いた口がふさがらない。
2.金曜日は会議室はすべてふさがっています。
3.手術の傷がきれいにふさがった。
4.その時は悲しみで胸がふさがる思いだった。
(4)勘定……この店の勘定なら、さっき小林さんがすませましたよ。
1.お勘定したいんですけど、カードでもいいですか、現金でないとだめですか。
2.こんな天気になることは勘定に入れていなかった。
3.田中さんも参加者として勘定してよろしいでしょうか。
4.何度数えても、なかなか勘定が合わない。
(5)流れる……結局、その計画は流れてしまった。
1.雨で連動会が流れたそうだ。
2.あれかち10年の歳月が流れた。
3.形式的・表面的な議論に流れないよう、注意しよう。
4.この作家の作品には、みな同じ思想が流れていると思う。